戻りたいわけじゃない

 こんばんは。Nanashunです。

 昨日、社会人になって初めて大学に凱旋しました。早くね?そう思った方もたくさんいるかと思います。しかし、ツッコむところは果たしてそこでしょうか。昨日ですよ、平日ですよ。大学って、仕事辞めたのかよと。そこにツッコみたくなるかと思います。しかし、あんなにも楽しい仕事を辞めてはいません。そうなると、何なのか。

 前置き長くなりましたが、誕生日休暇という制度で、有給を取ったのでした。皆さんご存知の通り、自分は5月生まれです。この制度はその誕生月にどこか一日有給が付与される制度で、自分はちょうど研修に差し支えない金曜日を選んで、正直研修なので休みたくないと思いながら、休みました。しかし、いきなり平日に休みを取ったとて、周りの友達はみんな仕事。そうなると、必然的に自分はサークルの後輩のいる大学に凱旋することを決意しました。前置きに前置きを重ねてしまいましたが、今回はその感想を書いていきます。

 先ず、このことを後輩に連絡した日のことから書きますが、正直後輩はかなり嬉しい様子でした。実際、それもあってある後輩については、特に授業がないにも関わらず、「Nanashunさんに会えるから」という名目で来てくれる後輩もいました。言うまでもなく、素直に嬉しいですよね。それで大学の最寄り駅付近でお昼を一緒に食べることにしました。待ち合わせをし、大学から後輩たちの姿が見えた時、何だか懐かしい気持ちになりました。しかし、懐かしむのも束の間、一向はすでに決めていたお店へ直行。積もる話は、着いてからでした。後輩からはやっぱり仕事の話を多く聞かれました。逆に自分からは最近何してるの?といった漠然とした話題で近況を伺っていました。ちなみに、その日昼を一緒に食べた後輩は5人で、もちろん自分が全て奢りました。実際、初任給も入ったことですから、大学時代に比べれば大したことはなかったです。

 お昼を済ませると後輩に連れられ、自分はサー室に向かいました。3年間ほぼ毎日いたサー室は、記憶のままのサー室でした。そして、そこには記憶にいるもう一つ下の後輩たちの姿もたくさんありました。驚く後輩から、馴染みすぎて何とも思わない後輩まで、相も変わらない十人十色でした。そんな一人ひとりと向き合っていたら、あっという間にお別れの時間を迎えてしまいました。それでも、戻りたい気持ちというのはなく、また会いたいという気持ちで溢れていました。それはきっと、今が悪くない証拠だと思います。もちろん、大学生は楽しかったです。でも、今の社会人だって同じくらい楽しいです。その社会人の楽しさを後輩に伝えられたのも、ちょっとは良かったかもしれませんね。過去に憧れないうちは、今が充実している証拠です。もちろんこれがずっと続くかはわかりませんが、もしその時が来たとしても、自分には帰る場所がある。その事実だけでまた来週から仕事頑張れそうです。そんな感じで、残り一週間の研修も頑張ります!読んで頂き、ありがとうございました。

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