　ライブが始まりました。SEの「叫び祈り」が流れ、続々とステージに上がるメンバーたち。そして、最後にボーカルの桜井さんが登場し、会場は大盛り上がりでした。そんな中、メンバーを隠すようにプロジェクションマッピングが投影され、一曲目、アルバム表題曲「I miss you」が演奏。演出もあり、鳥肌が立ちました。上がったボルテージそのままに「REM」と「アンダーシャツ」が続きました。と思ったら、一緒に行った友達が事前に聞きたいと言っていた「Everything(It’s you)」が流れ時代は遡りました。ここで桜井さんの軽いMCが入り、次選ばれたのは「靴ひも」でした。アルバムツアー引っさげのツアーだというのに、ここまでは古い曲ばかり。と思っていたら、いひょうをつくように「Fifty’s map 〜おとなの地図」が流れ、ここからアルバムの曲が続きました。「ケモノミチ」まで終わると、突如時代が遡り、演奏された「365日」。恐らくキーが下がっており、またアルバムとは違う良さを感じました。会場が優しい雰囲気に包まれると、ここで新曲「記憶の旅人」が披露されました。この後、再びMCが入ります。桜井さんはこの時現代の人を陥れたり、傷つけたりする社会に対して、今日だけは讃え合おうと強くメッセージ。そして選ばれた「The song of praise」では、楽曲の中でのシャウトを会場一体となって叫びました。この時、この楽曲が好きなこともあってか、とても気持ちが高揚しました。そしてここから怒涛のぶちあがりソング。先ず選ばれたのは桜井さんが最近またいい曲だなと思ったという「End of the day」。ちなみに、この曲も一緒に行った友達の聞きたい曲の一つでした。それもあってか、二人して気持ちが高ぶっていたと言えます。その二人を置き去ることも知らず演奏された「未完」。この楽曲では2番終わりの間奏中、桜井さんのMCが入りました。この演出も新鮮でよかったです。MCが入ったこともあり、これがラストかと思われた手前、最後に演奏されたのはなんと「終わりなき旅」。これには鳥肌どころか、涙まで溢れました。あまりに素敵な演奏に身体が記憶できないほどの稲妻が走ったのは覚えています。これにて、セットリストが終わりました

　アンコールが始まりました。桜井さん一人でステージにあがり「Halleluiah」が演奏されました。続いてメンバーも交えて「優しい歌」を演奏。これで最後かと思われた中、ここでその名曲を出すかと言わんばかりの「sign」。これだけでももう満足だというのに、なぜかこのタイミングでメンバー紹介が行われ、本当の最後に演奏されたのはまだリリースされてもいない新曲「in the pocket」でした。この新曲が演奏された時、もちろんその日初めて聞いたのですが、なぜか懐かしい大好きな曲であると感じました。その後のアンケートにも書いたのですが、正直すべてのライブを通しても「in the pocket」が良かったと言えるくらい本当に大好きな一曲でした。エンディング、この楽曲をバックにメンバーは退場し、約2時間30分にわたるライブは終わりました。

Live Report