グータッチ

 こんばんは。Nanashunです。

 昨日、2度目の研修(社内ではフォロー研修と名称)が終わり、いよいよ今日から担当を持ちます。そこで、今回も前回の研修振り返り同様にフォロー研修での3週間を振り返っていきたいと思います。

 先ず、今回の研修の目的についてですが、これは2ヶ月の研修ではやりきれなかった部分を補うためのものでした。具体的には、実際に自ら資料を作成し、それを部長・マネージャー陣に提案するというものでした。つまり、最初の研修では商談にしろ、同行にしろ必ず横に先輩がついていてくれましたが、今回の研修ではそれがないということです。まさに、誰も頼れない時点で試練と言えますが、個人的にはこのフォロー研修が間にあったことで、急に独り立ちさせられたより遥かに障壁なく成長できたと実感しています。ということもあって、今回はその成長できた部分について書いていければと思います。

 今回、自分は2つの面で成長できたと実感しました。1つは、資料の作成です。資料作成と聞くと、案外架電より簡単そうに見えるかもしれませんが、それは大きな間違いです。違いとしては、電話や商談そのものは正直誰でもできます。しかし、資料作成はそう簡単にはできません。というのも、行動量だけでカバーできるには限界があるからです。例えば、データの抽出であったり、レイアウトの見せ方だったり、これには一定のセンスも必要になってきます。つまり、最初の研修は行動量でカバーできたかもしれませんが、今回の研修は質も求められた研修であったと言えます。しかし、自分は正直行動量を増やすことより、質を高めることのほうが得意ということもあり、個人的にはその成長幅が大きかっただけにとても成長できたと感じました。実際に、あらゆるデータ出しやそれに見合う提案など自分なりに試行錯誤できたので、やっていて苦ではなかったです。なので、楽しくできたこともあり、資料作成はとても成長できたことの一つだと思いました。

 そしてもう一つが何より重要で、それはモチベーションの上げ方です。モチベーション、そんなマインド的なところに今更成長なんてあるのかと思われるかもしれませんが、あります。例えば、今回であれば正直速さだけに焦点を当てれば、ある程度雑でも資料作って、提案できればそれだけで合格自体はできます。しかし、その時点でフォロー研修は終わり、それからは一人前として捉えられるわけです。そうなると先ほどから挙げている通り、自分は質を高めたい方の人間だったので、できるだけフォローの時間を長くしたいと考えるわけです。しかし、いつまでもひよこのままでは先輩方にも迷惑はかかってしまいます。そう考えた時に、自分の最適解は、限りある時間でどれだけクオリティを上げれるか、になりました。そこで、自分はメンターの最も信用できる先輩の力をこれでもかと借りながら、その先輩に報いる形をゴールとしてモチベーションを維持いていました。その結果、質を高い資料で、質の高い商談ができ、結果的に全ての試験で一発合格することができました。その瞬間、もちろん合格できたことは嬉しかったですが、それ以上に共に伴走して頂いたメンターの先輩に、いい報告ができたことのほうが嬉しかったです。そして、それはいつしか自分が成長したいというモチベーションそのものの成長にも繋がっていたわけです。個人的には、試験に合格するたびに、メンターの先輩とグータッチさせて頂いて、とてもいいエネルギーをもらっていました。

 長くはなってしまいましたが、以上がフォロー研修でのお話になります。もちろん、3週間をたった一つのブログにまとめられるはずもないのですが、でも大枠で見た時に、今回2つの側面で印象に残っていたので、挙げさせて頂きました。でもとにかく言いたいことは、自分はまたしても成長できたということです。ありがたいことに、毎日非常によい時間を過ごさせて頂いてます。なので、これからも成長意欲を止めず、弛まず努力していきたいと思います。実際、今日からが本当の勝負なので、初心を忘れず、だけど果敢に攻めていく姿勢で、また一つ道を切り拓いていきたいと思います。いい報告期待していてください。

 読んで頂き、ありがとうございました。

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