諦めが悪いから

 こんばんは。Nanashunです。

 2月に入って早々、自分は何もかも上手くいっていません。仕事ではミスも目立ち、クレームをもらうやらで、彼女の機嫌までも損ねてしまっています。しかもそれが1番やるせないのは、それらは決して自発的に起こしたいと思っていないことですよね。当たり前ですが、仕事ではミスやクレームがない方がいいことに越したことはないですし、彼女だって自分といることで機嫌が良い方がいいに決まっていますよね。だからこそ、やるせないなと思います。でも、そんなやるせない感情を抱えていても、心はすり減っていくばかりなので、そんな心にも安らぎを与えたくて、今日も自分はブログを書きます。

 でも、せっかくなら自分だけでなく、読んでくれる人の安らぎにもなってほしいと思う自分は、いつもこのブログを待ち望んでくれている彼女に向けて書きたいと思います。でも、正直LINEで伝わらないことが、ブログで伝わるかといえばそういうことではないと思います。そもそも、同じ人間が、同じ思いで、同じ言葉を発しているのです。そこに差などはないはずです。しかしながら、こうして書くことをやめないのは、伝えたいことを諦めたくないからです。伝わらないなと思うことは、やっぱり生きていると自分もたくさんあります。それは彼女へだけでなく、それこそ仕事もそうです。なぜミスやクレームが起きたのかは自分ではわかっていても、それが相手に伝わらなければ、それは納得や解決には至っていません。逆に伝え方を一歩間違えただけで、それがさらに相手を不快な思いや傷つけることもあります。自分もそんなことの繰り返しの中で、伝え方の難しさを痛感してきました。それでも伝えることを諦めないのは、不器用ながらも伝え続けることをやめなければ、いつか伝わるからです。でも、それは具体的な根拠はありません。なぜなら、それは相手にしかわからないからです。自分の中で伝わったと思ったことも、相手に伝わっていないことがあるように、それは確認のしようのない事実です。しかしながら、伝え続けることをやめなければ、伝わったかどうかを確認するまでもなく、相手の様子でわかるようになります。それは仕草だったり、表情だったり、言葉だったりと様々ですが、少なからず何か掴める感覚があります。1月の最後に自分が書いたブログを覚えているでしょうか。感情は透明だから見えないというものです。そうです、感情はやはり透明なので、伝わったかどうかなど視覚ではわかりかねるのです。それでも、見ようとする努力をやめなければ、それはいつか可視化できるもので見えるようになります。どちらにせよ、自分は感情の理解も、伝わらない思いも諦めることだけは絶対したくないのです。

 自分は就活時代、自分の強みを継続力と言ってきました。それは言い方を変えれば諦めが悪い、とも言えるのです。そう思うと、これはもはや長所です。自分にとって好きなことや大切な人に対してお節介なほど本気になってしまうのも、きっと諦めが悪いからです。もちろん、そうは言ってもそれだけでは相手の気持ちを考えずに自分の考えだけを推し量るだけになるので、そこはバランスが必要ですが、ただ簡単に諦めるようなことはしたくないというのが自分です。これは時に理想主義者なんていわれることも多くあります。まあそうですよね、諦めが悪いというのは、言い方を変えれば、自分の可能性を信じて疑っていないわけですから。でも、それでいいんじゃないでしょうか。可能性はあくまで可能性です。それを追ったところで、誰かが傷つくわけでもありません。どちらかといえば、その過程で傷つくのは自分自身です。それならば、やはりこの諦めが悪いというのは長所です。長所であるならば、これもまた伝え続けなければいけません。思えば、仕事のMVPも諦めなかったから大きな成果を上げることができましたし、今の彼女も一度フラれても好きという気持ちに諦めがつかなかったことで、彼女に振り向いてもらいました。自分の今の成功はやはり諦めの悪さからきていると思います。そうであるならば、やっぱり自分は仕事にも彼女にも伝えることを諦めてはいけないと思います。それに気づけたならあとは簡単です。いつも通り、自分らしさ全開で仕事にも彼女にも好かれることです。そしてそういう時に、上手くいくことが起きていくのでしょう。それを信じて、諦めの悪い自分、今日も闘うのです。

 読んで頂き、ありがとうございました。

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