MVPと彼女への手紙

 こんばんは。Nanashunです。

 今回は不定期で書いている社内コンペティション(通称:MVP)の感想とそれに向けて彼女がくれた言葉へのアンサーを書いていきたいと思います。ちなみに今回のMVPは、今まで書いてきたMVPブログの集大成で、というのも今までのような部署内戦ではなく、部署対抗戦だからですね。100人の中から僅か4人しか出れない舞台を目指して取り組んだ、5ヶ月の答え合わせを書いていきます。

  さて、たった5分のために5ヶ月の準備が必要だった今回のMVP。ずっとやりがいだけを追ってここまで来れましたが、時にはほんとにここまで本気になる必要があるのかと自分に疑問を持つこともありました。けれども今回のMVPを終えて、たくさんの人からの労いの言葉をもらって、それだけで本気になった価値があったと思いました。自分の所属する部署はもちろん、他部署も越えて、たくさんの人の温かみに触れることができたMVPに、心から挑戦して良かったと改めて思います。でも、やっぱり勝ちたかったのが本音で、だからこそそこに悔しい気持ちはあります。それでも、やれることをやって負けたので、そこに関しては後悔はないです。あの時、あの瞬間で出来る最大限で自分はぶつかって、それが昨日の結果になっただけの話です。決して恥じることはないとそう思っています。それにしても、いつも寄り道ばっかりしてしまう自分ですが、成長する上ではそれが案外近道だったりするのね、そこは疑わず、自分らしく、また一から一歩一歩山を駆け上がっていきたいですね。

 そんな気持ちで取り組んだMVPですが、その前日には彼女から長文の激励メッセージをもらいました。彼女は先ず、自分の何かに向かって努力できるところが素敵だと言ってくれました。でも、これは自分から言わせてみれば彼女もそうです。ただお互いに向かう先が違うだけで、自分からすれば彼女もものすごい努力家です。例えば、何か役割についたら全て自分でこなそうと引き受けます。でも、それが自分にとってはたまに無理しすぎてないか心配になったり。だから、彼女も努力できる人です。つまり、素敵な人なんです。次に彼女は自分のプロデュース力と言語化を褒めてくれました。こればっかりは自分の好きなところでもあるので、純粋に嬉しい気持ちでいっぱいです。このブログもそうですが、自分は何かを表現することが好きであり、得意で、それを繰り返す中で言語化も身についたような気がしています。でも、それは別に特段天性のようなものではなく、ただただ自分が好きなだけです。それを彼女が褒めてくれるのはありがたいですが、彼女にだって褒めるところはたくさんありますので、やっぱり人のことって眩しく見えるものですね。最後に、彼女は自分を目指していた時期があったことを明かしてくれました。これに関しては烏滸がましい話だなと思いながらも、尊敬されることに嫌な気はしないので、素直にありがとうと言いたいですね。でも、これもそうですが、ただ尊敬や憧れで終わるのではなく、肩を並べたい、ライバルとして認められたい、というそういう志の高さがすでに彼女の良さを語っていますよね。全てにおいて、なりたいものになれるのは、なろうとした者だけです。そこに志があったからこそ、今では自分にとっても良きパートナーでありながら、良きライバルでもあります。これからも自分も彼女に尊敬され続けるように、引き続き頑張っていきたいですね。

 でも、とにかく言いたいことはほんとに応援してくれてありがとう、ということに集約されるような気がします。というのも、もう普段あまり長文を好まない彼女による長文のメッセージです。それだけでもう自分への本気度と応援したい気持ちがひしひしと伝わってきますよね。ほんとに愛されてるなあとしみじみ思う気持ちでいっぱいです。でも、だからこそその期待に応えたかった、というのは正直なところあります。けれども、彼女は結果に関わらず、とにかく一生懸命に取り組んだその姿を応援したかったという風に取れます。それならば、少なくとも一生懸命できた点は、そこは補完されたのかなと思います。でも、やっぱり優勝して彼女と共に喜びを分かち合いたかった気持ちに嘘はつけないので、いつかまた彼女と共に喜びを分かち合える日を迎えられるように、今日から自分もまた一つ歩みを進めていきたいと思います。ほんとにいつもありがとう。

自分も応援してるよ、Nanashunより

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