心のベクトルの向き
こんばんは。Nanashunです。
昨日、ついに彼女が自分の家に来てくれました。今回はもちろんその感想を書いていきたいと思うのですが、それに併せて今週お互いに心身共に疲弊こともあり、それによって起きたこと、思ったことについてもしっかり書いていきたいと思います。
先ず、彼女が家に来てくれたことですが、12月に彼女の家にお邪魔したこともあり、1月は自分の家に彼女をお招きしました。当日は朝からソワソワしていました。だからか、前日は会社の飲み会があったというのに、早起きでずっと部屋の中をぐるぐる落ち着きのない様子でした。そんな中、彼女が地元に着く時間に併せて自分も最寄りの駅に向かうわけですが、次この道を歩く時は彼女と歩いていることを想像したら、なんだかニヤニヤが止まりませんでした。そして、彼女と合流すると、想像は一瞬にして現実になり、自分の地元の思い出と共に道を歩み、家へと向かいました。
家につきました。ただ、家にはまだお母さんもお父さんもいなかったので、おばあちゃんと挨拶しました。彼女が来ることを自分は黙っていたので、おばあちゃんはびっくりした様子でしたが、なんだか喜んでいるようにも見えました。そして1階を案内し、2階に向かうと、荷物を置いたらすぐさま部屋へと向かいました。自分の部屋に彼女がいること、これが本当に夢であるかのようで、なんだか喜びでいっぱいでした。日当たりの良い自分の部屋は、その日も暖かい日差しが差し込んでいて、彼女はその日差しを気に入っていました。そこでゆっくりしていると、お母さんがケーキを買って帰ってきました。そしてそのケーキをつっつきながら、12月BUMPのライブ以来となる3人での会話を楽しみました。ちなみに、彼女は自分の家に来る前、自分のお母さんに会えることも楽しみにしていて、それが果たされてなんだか嬉しそうでした。自分も照れ臭いながらも、悪い気はせず、その空間を楽しみました。夕方になり、お母さんが出かけると自分たちはトランプをしました。先週ジブリパークでこのために買ったトランプを開封し、スピードや神経衰弱などしました。そして再び部屋に戻ると、自分たちはお互いの体温に触れ合っていました。その瞬間、またしても自分の頭は夢かうつつかわからない状態を行ったり来たりしていました。そんな感じで、初めてとなる自分の家は終わりました。
夜は2人で出かけました。外でご飯を食べたのですが、ご飯を食べ終わると、なんだか自分がいつもと違う体調になってしまって。身体は元気なのに心が疲弊している、そんな感じの体調に、彼女は心配になっていました。ただ、原因はその時は何か分からず、ただただひたすらにいつもと違う感じが漂っていました。それでも、ホテルに着くやいなやゆっくりしていると、メンタルは安定する時もあり、特に問題はありませんでした。しかし、またしても解散して家に帰るやいなや、メンタルの不安定が自分を襲いました。これにはさすがの自分も様子がおかしいと思い、夜はすぐさま彼女に共有することにしました。しかし、これをきっかけに自分たちの関係にまで不安定が影響してしまいました。いつも通りの電話が終わり、寝ようとしていると、珍しく彼女からLINEが入りました。そこには「本当にどうしたらいいか分からない」というメッセージをきっかけに、ごめんや自己嫌悪を引き出す言葉が出てきて、流石にこれには焦りました。しかし、パニックになっているのは彼女の方だとすぐ気づいてからは、自分もメンタルが不安定ながらに冷静に言葉を紡ぎ、最後にはまたしても電話することができました。すると、彼女は涙を流していました。この時、自分がいかに彼女に負担をかけているか、痛感しました。それでも、自分も彼女もしんどいながらに気持ちを確かめると、お互い気持ちは一寸の迷いもなく、両想いで、それだけが唯一の救いでした。それならば、またしても自分たちはきっと乗り越えていける、そう思ってその夜は終わりました。
夜が明けると、彼女がちょうど女の子の日を迎えていたこともあり、そんな日にこんなしんどい話をしてしまったことについては、内容の是非に関わらず、謝りました。そんなどうしようもない自分を前にしても、彼女は「話し合いができてよかった」とポジティブに捉えてくれていました。どれだけ救われたら、自分は彼女に恩返しできるんでしょうか。彼女への好きが募るのに反比例して、どんどん自分のことは嫌いになっていくばかりでしたが、もうこうなるとまたしても心に影響を及ぼすばかりだったので、ある時にちゃんと心を整理しました。それが今の自分のメンタルを言葉で書き起こす作業です。今自分は何に苦しんでいるのかが明確にし、またそれが誰の課題であるかを分類、その解決策まで導きました。これにより、自分の心のモヤモヤは少し安定へと向かっていきました。また、その日は親友に会えたことやランニングできたこと、何より彼女にメンタルの安定を報告ができたことも大きかったと思っています。その中でも、今回1番大きなことに気づいたのですが、ランニング中立ち寄った本屋で見つけた言葉がありました。
「語るべきは過去ではなく、未来である」
すごくシンプルな言葉ではありますが、確かにそうだとハッとさせられました。思えば、メンタルが不安定な時は大抵心のベクトルが過去に向いています。例えば、なんでこんなことになっただろう、なんでこれができなかったのだろう、そういうマイナスなことばかり考えてしまいます。しかし、メンタルが不安定な時こそ、心のベクトルを未来へと向けるべきなのです。それはつまり、今度はこうしていこう、これができるようになろう、と考えを前に進めることです。実際、メンタルを言葉に書き起こす場面でも、原因(過去)には触れましたが、しっかり解決策(未来)まで自分で導き出すことができていました。また、11月・12月がなぜメンタルが安定していたかと問われれば、それはきっと楽しみなことに気持ちが向いていたからです。BUMPのライブやクリスマス、フェスなどたくさんの楽しい未来に向けて、全力で過ごしていました。もちろん、その度に全力すぎて体調不良になることは多々ありましたが、ブログを見ての通り、メンタルの不安定など少しのカケラもありませんでした。しかし、今の自分は10月の時の先の未来に不安を抱える、情けない自分です。それならば、答えは簡単で、彼女と一緒に創りたい未来に向けて、全力疾走していくのみです。最近だとすでに旅行やフェスが決まっています。それならその未来に向けて、今やるべきことは明確です。もちろん、その中で体調を崩すこともあるでしょう。でも、身体は経験の中でだんだん強くなっていくものです。それならば、心も同じように経験の中で強くしていく他ありません。なので、自分はそろそろ彼女と3月の予定の話し合いをしていきたいと思います。そして、その思い出をこのブログに書き起こしていくことができれば、それは素敵なことでしょう。まだ自分は、彼女とやりたいことがいっーぱいあります。それを少しずつ未来に種蒔いていき、迎える季節の中で、花咲かせていこうと思っています。なので、先ずはこまめな水やりから始めていきます。
読んで頂き、ありがとうございました。
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