愛言葉

 こんばんは。Nanashunです。

 最近のブログを見たらわかるかもしれませんが、先週はかなりストレスのかかった1週間だったと思います。彼女のメンタル、仕事へのプレッシャー、心配性、自己肯定感の低下、挙げたらキリのない、あらゆるストレスが折り重なって自分を襲いました。それでも、もうきっと多分大丈夫、と思えるところまで来ました。今回は、そんな心の変化を書いていければと思います。

 さて、先に申し上げますが、正直先週は何もかもに恐れている自分がいました。なぜなら、彼女とは何度も話し合いをしたのですが、自分のメンタルの不安定をはじめ、モヤモヤなどの解消をしようとするたびに、自分の中でよくないイメージばかりが想起されていたからです。それでも、後々彼女にもこれらの話し合いを振り返ると、同じようにトラウマを抱えていたから怖かった、と話してくれました。自分はそれを聞いた時、なんだかものすごく安心したことを覚えています。それもそのはず、やっぱりお揃いの感情というのは、その感情の良し悪しに限らず、嬉しいものです。また、仕事についても、彼女がそんなメンタルの中でも、自分なりに努力し、一つ大きなことを成し遂げたことをきっかけに、メンタルは安定へと向かっていきました。もちろん、それ自体は嬉しいものの、成果を上げられたことに対しては、ライバルとして悔しいという思いを抱いたので、自分の中のモチベーションは再燃しました。このように、自分の中のやるせない感情にもしっかり向き合い、居場所のない感情は彼女との話し合い、果たし合いもあり、帰る居場所を見つけることができたのです。これはあまり文字では重要さが伝わっていないかもしれませんが、とても大きなことです。 

 先ず、話し合いができたというのが自分たちの大きな成長ポイントだと思います。というのも、自分たちは付き合う前に、友達、同期の関係にも関わらず、お互いの感情には話し合いどころが、ぶつけることを目的としていたような気がしています。だからこそ、お互いがお互いを傷つけ、それでも分かり合いたいという気持ちの中で、「喧嘩しても仲直りしよ」を合言葉に仲直りしてきました。もちろん、仲直りにはいつだって話し合いがきっかけでしたが、今では喧嘩することなく、話し合いだけでことが済んでいるのです。これってかなり成長だと思いませんか。これはお互いがお互いを傷つけるためではなく、お互いがお互いを理解しようという気持ちを持ったからだと思います。そんなことに気づくことができただけでも、大きな成長だったと思います。

 また、話し合いができることで、自分たちの中で関係維持のためにお互いのために何ができるかがクリアになっていました。例えば、彼女であればお酒が課題であり、それに気づいた彼女はすぐさま自らの口から禁酒することを伝えてくれました。そしてそれに応えるように、自分であれば心配性という課題に対しては、これはほんと自分でも何が原因なのか未だに言語化は難しいのですが、自分の中で抱えている感情をしっかり細分化した結果、だんだんと克服、というか慣れていることができていました。これはなかなか簡単にできることではないと思います。とはいえ、克服した、慣れた、というわけでもまだないと思います。というか、そもそも心配性を克服する、という考え方が違うと思います。心配性にだって、いいところはあります。それだけ彼女のことを思えている証拠ですし、それだけ彼女のことが好きだという意味だからです。だから、逆にこれが克服されてしまうことの方が自分は怖いです。彼女を思う力や好きな思いが生まれなくなる方が自分は怖いですから。でも、それで自分が押しつぶされてしまっては本末転倒なので、ここはやっぱり向き合う、が正しい感情だと思います。どちらにせよ、一時的に、今はそれができているというものに近いと思います。だから、自分にとってはとても大きな成長でした。過度な心配性により、自分はもちろんのこと、彼女にも負担をかけていたわけですから、自立できているという感覚はとても嬉しいものです。また、自立によって自分一人の時間が必要なことにも気づき始めました。しかし、これもヒントは彼女がくれたものでした。何というか、自分は彼女に成長させてもらっている気がしてなりません。ほんとに出逢うべくして、出逢った人という感じです。

 ということで、出口のないトンネルもやっと光が見えてきた、そんな1週間を振り返ってみました。いかがだったでしょうか。何よりも嬉しいことは、やっぱり自分も彼女もお互いに居場所のない感情に、帰る場所ができたということだと思います。それは話し合いをきっかけに生まれるものであり、お互いの懐の中へと飛び込んでいきます。自分はこれを見つけることができたことがやっぱり嬉しいですね。というのも、自分一人では、頭の中でぐるぐるしてしまう思考回路にまるでゴールテープを与えてくれるような安心のようなものに近いからです。確かに先週は辛くて、しんどかった、これには嘘をつくつもりはありませんが、だからこそ出会えた大きな居場所がありました。それならば、あとはその居場所をお互いに育てていき、これが正攻法として自分たちを後押しするものになればいいと思ってます。またいつかが来た時にちゃんと話し合いができるように、合言葉、いや愛言葉は「しんどい時は、話し合いしよ」。

 読んで頂き、ありがとうございました。

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