まだ見たい景色
こんばんは。Nanashunです。
1月のしんどい1ヶ月を乗り越えたと思ったら、あっという間に2月の終わりを迎えた今日この頃です。1月ほどしんどくなかったとはいえども、ブログを辿ればわかるように、2月もたくさんのことを考えました。今回はその集大成として、仕事と恋愛の両方の重なる部分を言葉にしていきます。
先ず、仕事ですが、単刀直入に申し上げますと来期(来月)から部署が変わります。正直、何も聞かされていなかった自分からすれば、言うまでもなくびっくりです。しかしながら、1on1MTGでやりたいことに挙げていたことや難しくもチャレンジさせてくれたことには身の引き締まる思いでもあります。また何より、彼女も同じく部署異動を言い渡され、自分たちはなんと図らずとも新卒で唯一、部署異動することになったのです。それもあって、少し嬉しい気持ちもあります。しかし、昨日それについて、現在のマネージャーから実質最後の1on1MTGを組まれました。内容は事前に聞かされていなかったため、ドキドキしながらMTGに入ったわけですが、蓋を開けてみればやっぱり来期のことでした。しかし、それがなぜ彼女には設けられず、自分だけに設けられたかを聞くと、自分のモチベーションは「競争心」からくるからだと言われました。逆に彼女は、「輪」を大切にしながら、モチベーションを上げていくとマネージャーは思っていたそうでした。つまり、それぞれマネジメントが違うということをその理由に上げました。加えて、「競争心」を煽るのは、やっぱり自分にまだまだ圧倒的な成果を自分に期待しているからだと、伝えてくれました。それは時にプレッシャーになることもありますが、そこはシンプルに嬉しかったので、ちゃんとエネルギーに変えたいと思いました。
次に、恋愛ですが、彼女とまたしても喧嘩をしてしまいました。それもまたきっかけは些細なことで。お互いの譲れない部分に素直になることができず、一時は一緒に話し合うことすらもできませんでした。それでも、このままでは良くないと思った自分は彼女を追いかけるかたちで全力で走りました。すると、彼女もその自分をまるで待っていたかのように、駆けつけると汗を拭ってくれました。つまり、自分たちの気持ちは物理的な距離だけ離れたのであって、精神的距離は一寸の迷いもなく傍にいたのでした。これがお互いに見えた瞬間、また一つ自分たちの関係はより強固なものになりました。そして、しまいには彼女がそんな自分を見越して、飲むヨーグルトを差し入れしてくれました。この瞬間、自分の中の価値観に自信を持つことができました。それは、優しさって目に見えるんだということです。それもそのはず、自分は何度も感情は透明だから見えないと言ってきました。だからこそ、見ようとする努力が必要なのだと。もちろん、それ自体は決して間違いなく、今もこれからも見えないものに代わりはないのですが、こういう些細な気遣いがものとして渡されると、それは目に見えた優しさとも取れると思ったのです。そしてそれは、もしかしたら彼女にとっては自分の額を滴る汗なのではないかと思いました。その汗が彼女への本気度として、目に見える形として映ったのであれば、それはお互いにとって目に見えた優しさだったのです。そんなことに気付かされた一昨日は、喧嘩したながらも、何だか暖かい気持ちになりました。
さて、そんな感じで仕事も恋愛もまだまだ新しい考え方や価値観に気づかせてくれてました。それはすなわち、まだまだ仕事でも恋愛でも見たい景色があるということになります。その見たい景色がある限り、例えこの先どんな困難が待ち受けていようと、それを乗り越えられるだけの努力はできるとこれまた信じています。なぜそれだけ頑張れるのか。それはきっと好きだから。なんだかんだ仕事が、当たり前に彼女が、好きだからだと思います。だから、まだ見ぬ景色にも根拠なくワクワクできるのだと思います。それならきっと大丈夫。まだ自分は仕事でも、彼女とも見たい景色がある。その景色を絵空事で終わらせないように、プレッシャーも不安もエネルギーに変えていく。強い気持ちをもって、3月が始まる。
読んで頂き、ありがとうございました。
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