魔法使い〜Who above all〜

 こんばんは。Nanashunです。

 前回のブログで、言葉は「何」よりも「誰」が言うかで伝わり方が違うと言う話をしました。今回はそれについてもう少し詳しく書いていきます。

 ちなみに、これを思ったのは紛れもなくビーバーのライブでした。というのも、それよりも前に自分は言葉で落ち込んだ出来事があったので、余計言葉には敏感だったからです。その出来事とは、会社での評価です。これまでもブログで彼女と切磋琢磨していたことには幾度となく触れてきたかと思いますが、4月の上旬、それに決着が着いたのです。結論、自分は今回は彼女より良い評価を得ることはできませんでした。しかし、それ自体には納得がいっていて、というのも、当時から一番傍で彼女の努力を見てきたのはまさに自分だからです。しかし、落ち込んだのは、その自分の評価に対する会社の人の言葉でした。ある言葉には単純に傷ついた言葉もあり、ある言葉には単純には厳しい言葉もありました。それ自体には正直あまり納得がいっているものではなく、ただただそう思われていたことに残念だったという気持ちでした。自分は兼ねてから言う通り、自分に納得がいかなければ動けないタイプなので、正直最初は理解に苦しみ、時間を要しました。しかし、そんな落ち込んだ姿を一番傍にいる彼女には、悔しい、気まずいと思われてしまったことには、なかなか伝わり方というのは難しいと思ってしまいました。

 そんな中でビーバーのライブを迎えました。自分の中のやるせない気持ちをビーバーのストレートな歌詞や言葉が自分の中に刺さったのです。それもあってやっと理解、というか自分の中で決着をすることできました。でも、それは決して納得ではなく、まだ後悔などやるせない気持ちはありますが、それでも人生は続いていくことをビーバーから受け取りました。そう思うと、自分の中で価値観がまた一歩成長できた気がしました。つまり、頭の中で考え込んでしまう自分にとって、ビーバーみたいなストレートな考えは、自分の心に深く響きました。

 そして、それからは彼女との関係もまた一つ成長できた気がしました。お互い、パートナーでありながら、ライバルでもある自分たちは同じ部署になってからもまだまだ切磋琢磨できそうです。しかし、彼女の評価に納得はできても、やっぱり悔しい思いをした自分がいました。しかも、それが日頃尊敬できる彼女にだからこそ、とても悔しい思いは今も消えることはありません。でも、その悔しい気持ちがあるからこそ、自分もまた頑張りたいと思えています。そして、その頑張りたい気持ちがいずれそういう自分の中で落ち込むような言葉をかけてくる人にも、見返してやることができると思っています。いつもそうですが、底を知った自分はものすごいエネルギーを発揮します。そうであるならば、今回の評価を糧に、今一度上を目指して頑張る他ありません。と、強気になれるくらいには、今は気持ちも取り戻すことができました。

 改めて思うのは、言葉は「何」よりも「誰」が言うかだと思います。それはきっと自分にとって何も思わない人に何か言われるよりも、尊敬する彼女に言われたらそれがなんだか伝わるような、言葉では言い表せない何かを指しています。でも、それに加えて思うのは、これは旅にも言えると思っていて。「どこ」に行くかより「誰」といくかが、旅の充実度を何倍も上げるのだと思います。それは自分がこれまでも彼女と旅行に行く中で思ったことであり、いやもっと言えば、普段の何気ないお出かけ先も、隣が彼女ならそれはディズニーランドになるのです。そういう魔法使いが自分にはいる。そうであるならば、自分はこれからも彼女の魔法にかかり続けたいし、願わくば自分も彼女にそう思って思えるような魔法使いになりたいです。

 読んで頂き、ありがとうございました。

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