望遠のマーチ

 こんばんは。Nanashunです。

 先週のライブに引き続き、またしても楽しみなイベントが来ました。なんと、4ヶ月ぶりに彼女のお家に宿泊できたのです。ということで、今回はそんな彼女とのお家デートを書いていきます。

 さて、先ずこの話をする時に必ずお話ししたいのが、12月の胃腸炎です。あれは紛れもなく彼女のお家で始まりました。(彼女の家でなったわけではない)今となっては笑い話ですが、当時はものすごく彼女に迷惑をかけ、未だに自分はあの時の出来事を申し訳なさと感謝の間を泳ぐように、振り返っています。そんな出来事から4ヶ月後、またしても両親が家を空けるということで、今回のイベントが訪れました。とはいえ、1日目は普通にお出かけをしました。兼ねてから2人で見ようと言っていた映画「少年と犬」を見ました。映画は言うまでもなく、涙ありの感動作品でした。ただ、今回それに触れるとそれだけでブログが完成してしまうので、今回はこれくらいで。その後は公園を散歩し、買い物などをしていたら、あっという間に彼女の家の最寄りに。4ヶ月前、すでに体調不良で降りた最寄りとは違い、夜空を見上げるくらいの余裕がありました。その余裕をもって、自分たちはケーキを買って彼女の家へと向かいました。

 道中、張り切りすぎた自分は彼女の自転車を追うように、走りました。履き慣れたスニーカーでも、走りやすくないスニーカーはどこかストップをかけるようでしたが、そんなことはお構いなしにダッシュし、彼女もその姿を見てとても楽しそうでした。走っていると、お家に着くのはすぐで、着くや否や失礼をかますように、自分はシャワーを借りました。思えば、彼女の家のシャワーも初めてでした。当時は体調が悪く、そのまま寝てしまった自分。今思えば、ほんと最悪だったなと。シャワーから出るやいなや、自分たちはゆっくり休んでいました。しばらくして、夜ご飯の時間になると、自分があの時できなかったこと、彼女との料理をしました。とはいえ、料理経験が0に近い自分。親子丼を目指すも、慣れない手つきで彼女の足手纏いをするばかりでした。それでも、彼女はやっぱり楽しそうでした。だから、自分は精一杯やることを意識しました。不器用なのことは理解しているつもりなので、真面目に取り組むことが大事だと。お互いの息の合った手つきで、親子丼と味噌汁が完成しました。とても美味しく、何より彼女の手料理を食べれたことにこの上ない幸せを感じていました。そして夜は深まり、互いの温度に触れて、1日目が終了しました。

 2日目の朝を迎えました。いつも旅行でも早起きな自分に対して、ぐっすりの彼女はまだ起きませんでした。そんな寝顔をいつまでも見ていたいと思う一方、声をかけると「おはよう」という彼女の声は何度でも聞いていたいものでした。そんなこんなでいると昼すぎになり、デリバリーでお昼ご飯を食べました。彼女が最近食べれるようになったカレーを一つのテーブルで食べれたことも、また一つ嬉しかったです。そして、これもまた前回できなかったこの再挑戦で、BUMPの「aurora ark」のDVDを見ました。ちなみに、これは当時彼女と見るために自分が持っていくも、体調不良でそれが叶わず、必ずここに戻ってくると約束した上で、彼女の家に置いて行ったものだったので、今回はそれを4ヶ月ぶりに回収したということです。言うまでもなく、素敵なライブ映像作品ですが、それを彼女と、彼女の家で見れたのがやっぱり嬉しかったですね。生憎、その日は雨でしたが、お家デートを楽しめるいい機会になりました。DVDを見終わっても、映画見たり、YouTube見たりとダラダラ過ごし、前日同様一緒に料理をしました。そして、一緒にお風呂に入り、一緒に寝て、一緒に出社しました。ちなみに、3日目も本当は泊まる予定はなかったですが、彼女の両親がまだ帰ってこないことを理由に、結局4日目も一緒に過ごすことになり、なんと合計で3泊4日の大連泊をすることになりました。どの日も同じ屋根の下でありながら、全く違う内容の太陽を迎えていて、あまりにも素敵な4日間でした。

 今回、4日間、同じ生活をして思いましたが、彼女はやっぱり自分にとっての太陽です。例え、どんな悪天候であろうと、彼女と迎える朝には太陽が昇ります。もちろん、そしたらまた夜になることは避けられないかもしれません。しかし、今までもそうやって暗がりにいる自分を、何度だって彼女は探し出してくれました。星の見えない夜空には、望遠鏡を覗くように、自分のことを探してくれました。今回もまた救われてしまったなと思いますし、いつまでも太陽がなければ輝けない月のような自分を、なんだか情けないとも思いました。それでも、そうやってお互いがお互いの役割を果たしてきたこの5ヶ月は、いよいよ半年を迎えようとしています。それならば、自分たちにはこれが正解と言えるのではないかと、思ったりもして。いつまで経っても、彼女への尊敬と感謝は消えないどころか、増していく一方ですが、そういういいことはこれからも続けていきたいですね。そんなことを思った彼女との4日間、そして5ヶ月記念日でした。来月、半年迎える自分たちは、まだまだたくさんのイベントが控えています。しかしながら、乗り越える壁も多いように感じます。でも、大丈夫。そう思える太陽が、きっと今日も自分の目の前に上がるから。

 いこう、嵐の中もその羽根で飛んできたんだ。

 読んで頂き、ありがとうございました。

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