意味
こんばんは。Nanashunです。
4月に入ってから、あれだけ喧嘩してきたことも今はないなと思って、1ヶ月が立った5月、自分たちは久しぶりの喧嘩?をしました。いや喧嘩というより、仲違いというような、そういうものです。今回はそれについて、自分が伝えきれなかった部分を書いていきたいと思います。
先ず、事が起きたのはGW明けの電話でした。次なる予定を決めている最中、自分がある野外フェスについて触れました。すると、彼女と自分とでそのフェスの参加に踏み切れないことに考えている事が違い、それについて自分が突き放すような言い方をしてしまったのです。これに彼女は、何を言うでもなく、ただ唖然としてしまい、黙ってしまいました。それで自分もすぐさま、言ってしまったことの愚かさに気づき、すぐには謝るものの、彼女の落胆はとても大きいように見えました。少し時間を置き、LINEでやり取りをする中で、「そう思われながらフェスに行くのは嫌」と言う彼女を前に、自分の愚かさは募る一方、自分の伝えたいことが伝わってないことへのもどかしさも同時に感じました。そこで、自分は考えをまとめてから伝える事を決め、今ブログを書いているわけです。
そんな自分が思うこと。前提として、自分はこれからも"彼女"とフェスに行きたいです。彼女は先ほどの話から、私ではない方が楽しめる、ということから友達との参加を推奨します。確かに、あのような言い方をされれば、そう思うのは理解もでき、そう思わせてしまった事に、自分が100%悪いことは理解しているつもりですが、それでも自分は彼女とフェスに行きたいと思っています。なぜなら、自分は彼女とフェスに行く事が好きで、楽しいからです。覚えていますでしょうか。彼女と付き合う前のこと。彼女になる前から自分は今の彼女をフェスに誘っていました。それはつまり、それだけ彼女と行くことに価値を見出している証拠でもあります。実際、それからわずか半年のうちに4回のフェスに参加しましたが、いずれもとても充実していた記憶しかありません。特に直近は、野外フェスやコンディション不全のフェスでも、二人三脚で乗り越えることができました。それは紛れもなく、彼女の楽しみたいという気持ちと、自分の喜ばせたいという気持ちが一致していたからです。そうでなくては、乗り越えられないフェスだったと思います。そして、それが自分たちにとっても強い自信になったはずなのですが、そこで自分が愚痴を溢してしまったわけです。これが自分にとっては非常に弱く、愚かだなと思いました。それも自分で誘っておきながら、支えられないことを彼女のせいにしているようで、なんて自分勝手なんだろうと思いました。しかし、一度放ってしまった言葉、それで傷つけてしまったことを取り返すことは、やっぱり同じような言葉でしかありません。だから、自分はそれでも、というも思いで、言葉を伝えます。
自分はそれでも、彼女とフェスに行きたいです。夢が叶ったからと言って、一度憧れた夢は夢のままです。何度叶えたって、それは嬉しいも同然なのです。それに、彼女だって音楽が好きです。だからこそ、今までフェスにも興味がありました。しかしながら、体調やコンディションを加味して、なかなかそこに踏み込むことができていませんでした。そんな時、自分と出会って、たくさんのフェスに足を踏み入れて、自分の可能性を引き出したのです。それであれば、これからも自分は彼女の好きや楽しい気持ちを引き出す他ないのです。しかし、これが今では綺麗事であることは理解しているつもりです。それでも自分がこうしてまだまだ伝えたいのは、"本気"で思っているからです。ただフェスが文化として根付いているから、とかそう言う理由ではないです。ただ、自分はこれまで参加してきたフェスに、好きな人と行くという憧れを、今の彼女と叶えたいだけなのです。しかしながら、それは決して楽なものではありません。フェスは体力や天候、アクセスなど様々な要因が立ちはだかっています。でも、そんな時こそ彼女と話し合うことを忘れたくないです。夢というのは、簡単に手に入らないから夢なのであって、手に届くようなもの、それはおそらく目標です。そうであるならば、簡単なことではないことをしている自分たち。今回のようにぶつかる意見もありますが、それもちゃんと愛していけるように、また伝え方には細心の注意を払えるように、尊重できるように。甘くないことを理解した上で、しっかり着実に叶えていきたいです。
だから、今は彼女はフェスに対してマイナスな気持ちを抱えているかもしれませんが、また今回のブログを読んで、少しでもフェスに対して、また自分に対してもプラスな気持ちになれるよう、自分はこれからも言葉にすること、伝え続けることを諦めたくないです。それをすれば、彼女にきっと伝わると信じています。もう最後は信じるしかできません。これを読んで、やっぱりフェスに行きたいと思えるのが、自分が言葉を紡ぐ意味です。その意味に応えるように、自分はこれからも伝えます。そうやって、見つけてきた自分には、これしかないと思っているからです。
読んで頂き、ありがとうございました。
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