BUMP OF CHICKEN TOUR 2024 Sphery Rendezvous in 東京ドーム ライブレポート
こんばんは。Nanashunです。
どれほどの月日を待ち望んだでしょうか。ツアー開始から3ヶ月が経過した昨日、「BUMP OF TOUR 2024 Sphery Rendezvous」が閉幕しました。今回はその記念すべきファイナルに参戦して参りましたので、その感想を書いていこうと思います。
先ずはじめに舞台は東京都に位置する「東京ドーム」!私個人としては2年ぶりに2回目の参戦。しかし、BUMPの東京ドーム公演は初。11年前の「WILL POLIS」の時はまだ小学生でBUMPには出会っておらず、5年前の「aurora ark」の時は高校3年生で受験で断念しました。長い時間と距離を越えて、昨日を迎えたわけです。
大型ビジョンには、今回限定の広告が、、、
今回も、グッズを身につけてフォトスポット?的な場所でパシャリ。ちなみに、隣にいるのは彼女。自分がBUMP好きなことをきっかけに、今ツアーだけでなく、初BUMPの参戦となりました。だから、彼女のグッズの大半は、自分が貸したもの。似合ってる。
※ここからセトリによるネタバレを含みます。
ついに今ツアー最後のライブが始まりました。埼玉公演では1日目に参戦した自分は、2日目でしか聴けない曲を中心に楽しみにしていました。先ずは、「アンサー」。自分のカラオケの18番で、大好きな一曲です。彼女ともカラオケ行った時には、必ず歌っている曲でもあり、彼女もこの曲が大好きでした。そんな曲を隣で聴けるなんて贅沢ですね。次に「pinkie」。この曲はアンサー同様、6年前自分が初参戦した「Pathfinder」ぶりに聴けた一曲でした。この曲はBUMPではB面(表題曲ではない)ですが、やっぱりいつ聴いてもいい曲だなと、改めて思いました。次に「記念撮影」。この曲は彼女が参戦する前にずっと聴きたいと言っていた曲でした。1日目も披露されたこの曲はすでに自分は披露されることを知っていましたが、サプライズも込めて彼女には内緒にしていました。だからこそ、彼女はイントロが流れた時とても感動していました。そんな感じで、色んな曲が進んでいき、次は「アカシア」。これも彼女が聴きたい一曲でした。これも1日目同様披露されることを知っていたので、イントロが流れると自分は隣にいる彼女を肘でつっつきました。しかし、今ツアーではイントロが長めに設定されており、最初彼女はなんの曲かわかっていない様子で、お互い変な空気が流れていました。それでもわかってから、彼女はあまりに喜んだ様子で、自分も嬉しくなりました。ツアーの終盤になってきたところで披露されたのは「ray」。ちなみに、彼女は自分と出会った当初、BUMPで1番好きな曲にこの「ray」を挙げていました。実は、その彼女の大好きな一曲が今ツアーで披露されることをネタバレした上で、彼女はこのライブの参戦を決めたのでした。だから、そんないわゆる約束された「ray」が流れた時、それはもう彼女は喜びと感動の様子で溢れていました。自分としても約束を果たすことができて、ホッとする気持ちと同時に、どうかこの時間が永遠に続けばいいのにと願う間に「ray」はすーっと消えていきました。そして最後に披露されたのは「窓の中から」。5万人の大合唱は想像を絶するもので、あまりにエネルギーに溢れた空間が広がっていました。ちなみに、すでに彼女はこの時涙が溢れていたそうで、その彼女の隣で自分も同じ色の涙を流していました。そんな感じで、用意されたセトリは全て終わりました。ここからはアンコールです。
1曲目に選ばれたのは「You were here」。11年前、初めてBUMPが東京ドーム公演が決まった時に作られたファンとの思い出の曲。だからこそ、美しいメロディ、藤くんらしい歌詞のこの楽曲をこのファイナルで聴くことができて良かったです。2曲目はお馴染み「ガラスのブルース」。これもファンとの再会を誓ったBUMPのデビュー曲で、これも「窓の中から」同様、みんなで大合唱した思い出は、きっとこの先も忘れることはないでしょう。ちなみに、事前に彼女にはこの曲がやる確率が高いことを話していましたが、その日に初めて聴いた彼女は、合唱パートが全然わからなくて、なんて話もして笑い合いました。でもそれなら、また会いに行けばいい。簡単な話でした。予定された2曲が終わり、ライブが終わりかと思われた瞬間、藤くんが「花の名」のフレーズを口ずさみました。そして、舞台裏に捌けていたBUMPメンバーがみんな揃い、再度演奏開始。この流れは5年前の「aurora ark」でも行われ、ファン待望の瞬間でした。そんな中選ばれた「花の名」は言葉にならないほどの美しさでまさにこのツアーのファイナルを締めくくる、最高の瞬間でした。こうして、あっという間に魔法みたいな夜は幕を閉じました。
最高のライブに、最高のパートナー。大好きな彼女と自分の大好きなBUMPライブにいく。2018年初めてBUMPのライブ行き始めた時から、自分の中の一つの夢でもありました。それが昨日叶ってしまったわけです。音楽が、BUMPが、かけてくれた魔法です。
BUMP OF CHICKEN TOUR 2024 Sphery Rendezvous in 東京ドーム セットリスト
1.Sleep Walking Orchestra
2.アンサー
3.なないろ
4.pinkie
5.記念撮影
6.邂逅
7.strawberry
8.太陽
9.星の鳥
10.メーデー
11.レム
12.SOUVENIR
13.アカシア
14.Gravity
15.木漏れ日と一緒に
16.ray
17.窓の中から
アンコール
18.You were here
19.ガラスのブルース
Wアンコール
20.花の名
いかがだったでしょうか。大好きなBUMPのファンを公言してから、8年経ってやっと来ることができた今回の東京ドーム。しかも、その隣を飾るのはこれまた大好きな人という。8年前の自分は果たしてこんな未来が見えていたのでしょうか。楽曲「pinkie」のこのような歌詞もあります。
未来の私が笑ってなくても
あなたとの今を覚えてて欲しい
この先の未来、自分が、彼女が、必ずしも絶え間ない笑顔のまま過ごせるかどうかは正直、約束されていません。しかしながら、そんな笑えない未来が訪れても、昨夜過ごした「今」を忘れなければ、また自分たちに笑える日はきっとくるのだと、この曲で自分は確信することができました。その証拠に、藤くんは昨夜この曲の冒頭の歌詞を以下のように歌詞変えしていました。
未来の私が笑ってないなら
私との今夜を思い出して欲しい
記憶は時間と共に薄れていきます。正直、このブログを書いている今も断片的なものばかりが記憶として残って、それを忘れたくないからこうしてブログにしています。しかしながら、薄れていく記憶も思い出すことを繰り返していけば、その記憶は決して錆びることはないでしょう。そして、そのきっかけのためにこのレポート(ブログ)は存在しているのです。そんなことを再度教えてくれた今回のツアーは、あまりにも美しいものでした。
そんな感じで、ずっと待ち遠しいと思いながらも、終わってしまえば寂しいツアーが終わってしまいました。彼女も同じ気持ちではありましたが、それならまた一緒に会いに行けばいいのだと思いました。その気持ちもまた同じなら、きっと自分たちは然るべきタイミングで待ち合わせすることができると思います。その未来を信じて、また一つ日常へと吸い込まれていく今日も、生きるのは最高だ。
読んで頂き、ありがとうございました。
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